明石市|強風でめくれた片流れ屋根の棟板金を、火災保険を使って交換

皆さん、こんにちは!大西瓦です☺️

今回は、ご近所の方から「お宅の屋根の金属が外れて落ちてきそうですよ」と声をかけられ、不安になってご連絡をくださった明石市のお客様の事例です。

自分では見えない屋根の上のことを、ご近所の方の一言で知るケースは少なくありません。調査に伺うと、棟(屋根の頂上)に付いている金属カバーが、強風で端からめくれ上がり、折れ曲がっていました。 さらに、金属屋根の表面には雹(ひょう)による傷みも見つかりました。

この2つはどちらも自然災害による被害だったため、火災保険の申請をおすすめし、認定を受けたうえで修繕を行っています。あわせて、屋根裏の空気を入れ替える換気棟も新設しました。

調査で分かった状態

明石市 棟板金調査

明石市 棟板金調査 金属屋根

👇築18年の戸建て住宅で、屋根の状態を確認すると、次のような症状がありました。

  • 棟の金属カバー(片棟板金)が強風でめくれ、折れ曲がっている
  • いつ飛んでもおかしくない状態で、周囲への安全面が心配
  • 固定力が落ちた隙間から雨水が入り、雨漏りにつながるおそれがある
  • 金属屋根に、雹によるとみられる傷みがある

めくれた板金は、飛んで近所の方や車、建物を傷つける危険があります。それだけでなく、板金が浮いたままだと内部に雨水が入り、下地の木材が傷む原因にもなります。

調査当日は、安全を優先して飛散を防ぐ応急処置も行いました。

そもそも「棟板金」とは?

棟板金(むねばんきん)とは、屋根の頂上部分をおおう金属のカバーです。屋根の合わせ目から雨水が入り込むのを防ぐ大切な部材で、屋根の中でも風の影響を受けやすい場所にあります。

今回のお住まいは片流れ屋根(一方向にだけ傾斜している屋根)で、頂上部分に使うのが「片棟板金」です。

ご提案した工事

明石市 強風による棟板金の破損

状態を踏まえ、次の内容をご提案しました。

  • 傷んだ棟板金と木の下地を撤去し、新しい下地を設置する
  • 片棟板金を新しく取り付ける
  • 屋根裏の湿気や熱気を逃がす換気棟を2か所新設する
  • 強風と雹の被害として火災保険を申請する

下地から作り直すと、板金をしっかり固定できるため、強風でめくれにくく、雨水も入りにくい棟になります。

️ 施工の流れ

① 壊れた棟板金と傷んだ下地を撤去

明石市 既存棟板金撤去

まず、強風で壊れた板金を外しました。内部の木の下地にも傷みが見られたため、あわせて取り除いています。古い部材を残さず取り除くことで、新しい部材を確実に取り付けられる状態に整えます。

② 新しい棟下地(貫板(ぬきいた))を取り付け

明石市 棟下地の取り付け

次に、板金を固定する土台となる棟下地(貫板(ぬきいた))を設置しました。

下地は、板金を支える屋根の頂上の骨組みのようなものです。ここが傷んだままだと、新しい板金を付けても留め具がしっかり効かず、再びめくれる原因になります。

③ 片棟板金と換気棟「片流れ双快」を新設

明石市 片棟板金取付

下地ができたら、トーコー製の片棟板金を取り付けます。片流れ屋根のために作られた専用品で、屋根の頂上を覆い、雨水の侵入を防ぎながら、すっきりと納まるのが特長です。

あわせて、片流れ屋根の棟用の換気棟「片流れ双快」を2か所に設置しました。

明石市 片棟用換気棟流れ双快

換気棟とは、屋根裏にこもる熱気や湿気を外へ逃がす部材で、風や空気の自然な流れを利用するため、電気は使いません。期待できる効果は次のとおりです。

  • 屋根裏の結露を抑える
  • 屋根の下地や構造材を湿気から守る
  • 夏場の屋根裏の温度上昇をやわらげる

棟板金の交換と同時に取り付けることで、雨水を防ぐ機能と、屋根裏の空気を入れ替える機能の両方を一度の工事で整えられます。

✅ 工事完了!飛散と雨漏りの不安がなくなりました

明石市 棟板金交換工事 完成

明石市 棟板金交換工事 施工完了

工事が終わり、板金が飛ぶおそれや雨漏りの心配がなくなり、防水性と耐久性が回復しました。さらに、換気棟によって屋根裏の空気の通り道も整っています。

今回は強風と雹の被害が保険で認められたため、お客様の自己負担なく工事を行うことができました。

️ 火災保険は、屋根の被害にも使えることがあります

火災保険は、強風・雹・雪などの自然災害による屋根の被害に、適用される場合があります。 ただし、次のような点には注意が必要です。

  • 経年劣化だけが原因の傷みは、対象外になるのが一般的
  • 被害の原因が自然災害かどうかを、写真などで示す必要がある
  • 加入している保険の内容によって、補償の範囲が異なる
  • 認定されるかどうか、自己負担がどうなるかは、ケースごとに異なる

まずは屋根の専門家に被害の状況を確認してもらうことが第一歩です。

⚠️ こんなときは早めの点検を

  • 強風や台風のあとに、屋根が気になる
  • 屋根の金属が浮いている、曲がっているように見える
  • 雹が降ったあとに、金属屋根に凹みや傷が見える
  • ご近所の方に、屋根のことを指摘された
  • 築15年以上で、棟まわりを点検したことがない

❓ 棟板金・火災保険のよくある質問

Q. 棟板金がめくれたまま放置するとどうなりますか?
強風で飛散して、近隣へ被害を与えるおそれがあります。また、すき間から雨水が入り、下地の腐食や雨漏りにつながります。

Q. 火災保険は、必ず使えますか?
いいえ。自然災害による被害と認められる場合に限られ、補償内容は契約によって異なります。まずは被害の状況を確認することが大切です。

Q. 換気棟は、必ず必要ですか?
必須ではありませんが、棟板金を交換するタイミングで設置すれば、足場や作業をまとめられて効率的です。屋根裏の湿気や暑さが気になる方に向いています。

Q. 応急処置だけで済ませてもよいですか?
応急処置は、あくまで一時的な対策です。下地の状態や被害の範囲を確認し、本工事で直すことをおすすめします。

明石市・加古川市・神戸市周辺で棟板金の交換・火災保険を使った屋根修理をお考えなら大西瓦へ

「ご近所に屋根を指摘されて不安」
「強風や雹のあとに、屋根を見てほしい」
「火災保険が使えるか知りたい」

どんなことでも、まずはお気軽にご相談ください!!

大西瓦には屋根診断士・自然災害鑑定士が在籍しており、被害の状況を写真付きでわかりやすくご説明したうえで、必要な工事だけを正直にご提案します。

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✅ 屋根診断士による専門点検 無料

小さな変化のうちに確認しておくことが、お住まいを守る近道です。

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大西瓦 スタッフ

株式会社大西瓦は、明石市・加古川市・高砂市・姫路市・加古郡を中心に、屋根修理・雨漏り修理・瓦工事・屋根葺き替え・カバー工法・漆喰工事・棟瓦補修・雨樋工事を手掛ける地域密着の屋根専門店です。

全日本瓦工事業連盟加盟店として培った技術と経験を活かし、お客様のお住まいの状態に合わせた最適なご提案を行っています。ドローンを活用した屋根点検や自然災害後の調査にも対応し、見えない屋根の状態も分かりやすくご説明いたします。

保有資格・認定

・日本屋根診断士
・自然災害鑑定士
・宅地建物取引士
・足場組立作業主任者
・ケイミューROOGA施工管理者
・石綿等取扱い作業従事者
・石綿作業主任者
・一般建築物石綿含有建材調査者
・JUAVAC認定 UAVフライト技術証明
・クレーン運転(5t未満)特別教育修了
・地域密着だからできる安心対応