皆さん、こんにちは!大西瓦です😄
今回は、築33年のお住まいにお住まいのお客様から、「ベランダの外壁の傷みが気になる。雨漏りが起きる前に、きちんと直しておきたい」とご相談をいただいた明石市の事例をご紹介します。
調べてみると、ベランダの外壁は長年の雨と日差しで傷みが進み、壁の内側にある下地の木材まで悪くなっている状態でした。表面を整えるだけの補修では追いつかず、壁の中から作り直す必要がありました。
そこで、サイディングの張り替え・下地の交換・笠木の交換・コーキングの打ち直し・床のウレタン防水工事をひと続きで行い、ベランダ全体の雨じまいを整えています。
調査で見えた状態|外壁材が水を吸い、内部まで傷んでいました

ベランダの壁を確認すると、外壁材が水分を含み続けて劣化し、壁の内側にまで傷みが及んでいました。
この段階になると、塗料を塗り直しても傷んだ部分は元に戻りません。傷んだ壁を取り除き、新しい外壁材に替えることが必要でした。
ベランダの外壁が腐る主な原因
ベランダは、雨が直接当たり、水がたまりやすく、日差しも強く受けるため、住まいの中でも傷みやすい場所です。腐食につながる主な原因は次のとおりです。
- 外壁の継ぎ目を埋めるコーキングが切れる
- 床の防水層が寿命を迎え、水が染み込む
- 手すり壁の上にある笠木のすき間から雨水が入る
- 外壁材そのものが年数とともに水を弾かなくなる
はじめは髪の毛ほどのすき間でも、雨のたびに水が入り込むことで、壁の内部でじわじわと木材が傷んでいきます。
塗装で済むか、張り替えが必要かの目安
| 状態 | 対応の目安 |
|---|---|
| 色あせ・軽いチョーキングのみ | 塗装で対応できる場合が多い |
| コーキングの切れ・小さなひび | 補修やコーキング打ち直し |
| 壁の膨らみ・ボロボロの劣化・下地の腐食 | 張り替えが必要 |
※一般的な目安です。実際の判断は現地調査で行います。
今回は一番下の状態にあたるため、張り替えを選びました。
️ 施工の流れ
① 傷んだサイディングを取り外す


最初に、劣化した外壁材をはがしました。すると、壁の裏側の木下地にも腐食が見つかりました。外から見ただけでは分からない傷みも、この段階ではっきり確認できます。
② 腐った木下地を新しい材に交換(大工工事)

次に、大工が傷んだ木材を新しいものに入れ替えました。壁を支える部分がしっかりしていなければ、外壁材を新しくしても長持ちしません。仕上げの下に隠れる工程こそ、工事の出来を左右します。
③ 窯業系(ようぎょうけい)サイディングを新設


下地が整ったら、窯業系サイディングを張っていきます。あわせて、通気シートと胴縁(どうぶち)を使い、壁の内側に湿気が逃げる空気の通り道をつくりました。
サイディングとは、板状に成形された外壁材で、デザインが豊富で住宅に広く使われています。建物の雰囲気になじむ仕上がりに整えました。
④ 笠木を新しく交換


ベランダの手すり壁の上部には、新しい笠木を取り付けました。
笠木(かさぎ)とは、手すり壁のてっぺんをふさぐ板金などの部材で、壁の内側へ雨水が入るのを防ぐフタの役割をしています。傷んだままだと雨漏りの入口になりやすいため、今回の工事に含めました。
⑤ コーキングで継ぎ目を防水
サイディングの継ぎ目やすき間には、コーキング材を充填しました。


コーキングは、外壁材どうしのすき間をふさぎ、雨水の侵入と動きによる反りを抑えるための防水材です。切れたまま放置すると、壁の内部に水が回る原因になります。
⑥ ベランダ床に防水層を施工

最後に、床面のウレタン防水工事を行いました。古い防水層の表面を整えてから新しい防水層をつくり、床から水が入り込む経路を断っています。
✅ 工事完了!ベランダ全体の防水性が回復しました
外壁・笠木・継ぎ目・床の4か所をそろえて仕上げたことで、ベランダ全体が一体の防水構造として整いました。 腐食が目立っていた壁もすっきりと生まれ変わり、お客様にも仕上がりにご満足いただけました
⚠️ 早めの点検をおすすめするサイン
次のような状態があれば、ベランダの内部で傷みが進んでいる可能性があります。
- 外壁が浮いている、または膨らんでいる
- 手で触ると表面が崩れる
- コーキングが切れて、すき間が見える
- 床にひび割れや浮きがある
- ベランダの下の天井や壁にシミが出ている
- 築20年以上で、ベランダを点検したことがない
❓ ベランダ外壁・防水工事のよくある質問
Q. ベランダの外壁だけ、先に直すことはできますか?
可能です。ただし、外壁と防水を別々に行うと足場や養生を二度組むことになる場合があります。まとめて行うほうが、費用と手間を抑えやすいケースが多いです。
Q. 外壁の傷みは、塗装でごまかせませんか?
表面の色あせ程度なら塗装で対応できますが、下地まで水が回っている場合、塗装では腐食は止まりません。 内部の状態を調べたうえで判断することが大切です。
Q. ベランダの防水工事は何年ごとに必要ですか?
工法によって異なりますが、10〜15年ごとを目安に点検し、必要に応じてトップコートの塗り替えや防水層の改修を行うのが一般的です。
Q. 笠木の交換は、本当に必要ですか?
笠木は壁の上から雨水を受け止める部分です。傷んだまま放置すると、壁の中に水が入り続けます。 外壁を直すときは、笠木も同時に見直すのが安心です。
Q. 窯業系サイディングのメンテナンスは?
継ぎ目のコーキングや表面の塗膜が、年数とともに劣化します。定期的な点検と、必要に応じた打ち直し・塗り替えで、長く良い状態を保てます。
明石市・加古川市・神戸市周辺でベランダの外壁・防水工事をお考えなら大西瓦へ
「ベランダの壁が傷んでいて不安」
「雨漏りが起きる前に直しておきたい」
「外壁と防水を、まとめて見てほしい」
どんなことでも、まずはお気軽にご相談ください
大西瓦では、サイディング張り替え、笠木交換、コーキング、ベランダ防水、雨漏り修理まで一括対応しています。屋根診断士・自然災害鑑定士が在籍しており、現地の状態を写真でわかりやすくご説明したうえで、必要な工事だけを正直にご提案します。
✅ 現地調査 無料
✅ お見積り 無料
✅ 屋根診断士による専門点検 無料
小さなサインのうちに見直すことが、お住まいを長く守る近道です!
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株式会社大西瓦は、明石市・加古川市・高砂市・姫路市・加古郡を中心に、屋根修理・雨漏り修理・瓦工事・屋根葺き替え・カバー工法・漆喰工事・棟瓦補修・雨樋工事を手掛ける地域密着の屋根専門店です。
全日本瓦工事業連盟加盟店として培った技術と経験を活かし、お客様のお住まいの状態に合わせた最適なご提案を行っています。ドローンを活用した屋根点検や自然災害後の調査にも対応し、見えない屋根の状態も分かりやすくご説明いたします。
保有資格・認定
・日本屋根診断士
・自然災害鑑定士
・宅地建物取引士
・足場組立作業主任者
・ケイミューROOGA施工管理者
・石綿等取扱い作業従事者
・石綿作業主任者
・一般建築物石綿含有建材調査者
・JUAVAC認定 UAVフライト技術証明
・クレーン運転(5t未満)特別教育修了
・地域密着だからできる安心対応


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