明石市|色あせたカラーベスト・棟板金の傷みを、金属屋根「シルキーG2」のカバー工法で解決

皆さん、こんにちは!大西瓦です😊

今回は、「屋根の表面が白っぽくなってきた。築年数も経ったので、雨漏りが心配」とご相談をいただいた、築41年のお住まいの事例です。

屋根診断士が無料で現地調査を行ったところ、屋根材はカラーベスト(コロニアルクアッド)で、屋根全体に色あせや塗膜の劣化があり、棟板金まわりにも傷みが見られました。

まだ雨漏りは起きていませんでしたが、部分的に直しても別の場所から傷みが出るおそれがあったため、今の屋根を残したまま上から新しい屋根を重ねるカバー工法をご提案しました。使用したのは、福泉工業(株)の金属屋根材「シルキーG2」です。

🔍 調査で分かった屋根の状態

屋根全体の色あせは、防水機能が弱まったサイン

明石市 カラーベストの色あせ

カラーベストの表面は、塗膜が雨や紫外線から屋根材を守る役割を担っています。この塗膜が弱ると、屋根材が水を吸いやすくなり、ひび割れや反りなどの劣化が早く進みます。

今回の屋根も、色あせが広い範囲に及んでいました。見た目の変化にとどまらず、防水機能が落ち始めている状態です。

棟板金の変色と継ぎ目の傷み

明石市 棟板金の劣化と継ぎ目の傷み

屋根の頂上をおおう棟板金には、変色や白っぽい劣化が見られ、継ぎ目にも経年の傷みがありました。棟は屋根の一番高い位置にあり、風雨を直接受けます。継ぎ目や接合部が傷むと、固定力が落ち、雨水も入りやすくなります。

屋根面が交わる部分にも劣化

明石市 大棟から隅棟への劣化

明石市 谷上の取り合い部

大棟から隅棟、屋根面が谷状に合わさる取り合い部にも、板金の劣化が広がっていました。こうした場所は雨水が集まりやすく、わずかな不具合でも雨のトラブルにつながりやすいため、特に注意が必要です。

調査の結果、現時点で雨漏りはないものの、屋根全体が寿命に近づいていると判断しました。

💡 カバー工法とは?

カバー工法とは、今の屋根を撤去せず、その上に防水紙と新しい屋根材を重ねて葺く工法です。

  • 古い屋根材を撤去しないため、廃材が少なく、工期も短め
  • 屋根が二重になり、防水性と耐久性が向上する
  • 金属屋根は軽く、建物への負担が小さい

ただし、既存屋根の下地がしっかりしていることが条件です。下地が傷んでいる場合は、葺き替えをおすすめすることもあります。今回は下地を活かせる状態でした。

🏗️ 施工の流れ

① 既存の棟まわりを整え、下地を調整

明石市 施工面の整備

明石市 既存板金確認

 

まず、既存の棟板金や取り合い部の状態を確認しました。古いシーリングや汚れが残ったままだと、新しい屋根の納まりに影響します。屋根面の細かな段差や取り合いの癖を整え、新しい屋根材をきれいに葺ける状態に整えました。

② 防水紙(ゴムアスルーフィング)を全面に敷設

明石市 改質アスファルトルーフィング(防水紙)

次に、屋根全体にゴムアスルーフィング(改質アスファルトルーフィング)を敷きました。屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ二次防水にあたる大切な層です。

雨水の流れに逆らわないよう、重ね代をしっかり確保し、棟の際まで浮きやたるみが出ないように張り上げています。万一、屋根材の下に水が回っても、建物の内部へ入り込むのを防げます。

③ いよいよカバー工法開始!シルキーG2を葺き始めます

明石市 役物の取り付け

いよいよカバー工法による新しい屋根材の施工がスタートします!

今回使用する屋根材は、シルキーG2です。シルキーG2は、軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板製の屋根材です。表面には遮熱顔料入り塗装、裏面にはウレタンフォームとアルミライナー紙を採用しており、遮熱・断熱・防音性にも配慮されています。また、日本瓦の約1/10という軽さから、屋根の重量を抑えたい場合やカバー工法にも適しています。さらに、穴あき25年・赤さび20年・塗膜15年の保証が設定されています

写真では、屋根の端部からシルキーG2を葺き始めている様子が確認できます。屋根材を一枚ずつ順番に納めながら、軒先の出幅や屋根材同士の重なり、全体のラインを確認して施工を進めていきます!

ここから少しずつ屋根面がシルキーG2で覆われ、仕上がりのイメージが見えてきます✨

④  屋根面をシルキーG2で施工!カバー工法が形になってきました

明石市 シルキーG2の葺きあげ

屋根面へのシルキーG2の施工がほぼ完了しました。

写真では、棟板金を除く屋根面全体がシルキーG2で覆われ、既存屋根が新しい屋根材へと切り替わっている様子が確認できます。

屋根の形状や段差、取り合い部分に合わせて一枚ずつ納めながら、屋根材のラインや重なり、固定位置を確認して施工しました。

ここまでで屋根面の施工が整い、残すは棟板金などの仕上げ部分です。屋根全体の形が見えてきて、カバー工法によるリフォームが完成に近づいてきました🏠✨

⑤ 棟下地(貫板(ぬきいた))を設置し、棟板金を取り付け

明石市 貫板(ぬきいた)設置

屋根面を葺き終えたら、棟板金を固定するための下地(貫板(ぬきいた))を設置します。見えなくなる部分ですが、ここがしっかりしていないと、風の影響を受けやすくなります。

明石市 棟板金の取り付け

下地の上に棟包み板金を取り付け、三方向が交わる部分まで丁寧に納めました。加工精度が防水性にそのまま表れるため、寸法を合わせながら仕上げています。

✅ 工事完了!屋根全体の防水性と耐久性がよみがえりました

明石市 カバー工法完了

色あせた屋根は、落ち着いた色合いの金属屋根に生まれ変わりました。棟まわりの劣化も解消され、屋根全体の防水性・耐久性・見た目が向上しています。

⚠️ こんなサインが出ていたら点検を

  • 屋根の色があせて、白っぽく見える
  • 屋根材の表面に、苔やカビが目立つ
  • 棟板金が変色している、浮いている
  • 屋根材にひび割れや欠けがある
  • 築20年以上で、屋根のメンテナンス経験がない

❓ 屋根カバー工法のよくある質問

Q. カバー工法と葺き替えは、どちらがよいですか?
下地が傷んでいなければ、廃材が少なく費用を抑えやすいカバー工法が向いています。下地が腐食している場合は、葺き替えが必要です。現地調査で判断します。

Q. 屋根が重くなりませんか?
金属屋根は軽いため、屋根全体の重さはそれほど変わりません。今回のシルキーG2も、軽量な屋根材です。

Q. 色あせだけなら、塗装でもよいですか?
劣化の程度によります。表面だけの傷みなら塗装でも対応できますが、ひび割れや反りが出始めている場合は、塗装では限界があります。 状態を見て適した工法をご提案します。

Q. カバー工法の工事期間は?
今回は5日(屋根面積97㎡)でした。屋根の大きさや形状によって異なります。

📞 明石市・加古川市・神戸市周辺で屋根カバー工法・屋根リフォームをお考えなら大西瓦へ

「屋根の色あせが気になる」
「雨漏りする前に、屋根を直したい」
「葺き替えとカバー工法、どちらがよいか知りたい」

どんなことでも、まずはお気軽にご相談ください😊

大西瓦には屋根診断士・自然災害鑑定士が在籍しており、屋根の状態を写真付きでわかりやすくご説明したうえで、必要な工事だけを正直にご提案します。

✅ 現地調査 無料
✅ お見積り 無料
✅ 屋根診断士による専門点検 無料

屋根は、傷みが小さいうちに見直すことが、お住まいを長く守る近道です。

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大西瓦 スタッフ

株式会社大西瓦は、明石市・加古川市・高砂市・姫路市・加古郡を中心に、屋根修理・雨漏り修理・瓦工事・屋根葺き替え・カバー工法・漆喰工事・棟瓦補修・雨樋工事を手掛ける地域密着の屋根専門店です。

全日本瓦工事業連盟加盟店として培った技術と経験を活かし、お客様のお住まいの状態に合わせた最適なご提案を行っています。ドローンを活用した屋根点検や自然災害後の調査にも対応し、見えない屋根の状態も分かりやすくご説明いたします。

保有資格・認定

・日本屋根診断士
・自然災害鑑定士
・宅地建物取引士
・足場組立作業主任者
・ケイミューROOGA施工管理者
・石綿等取扱い作業従事者
・石綿作業主任者
・一般建築物石綿含有建材調査者
・JUAVAC認定 UAVフライト技術証明
・クレーン運転(5t未満)特別教育修了
・地域密着だからできる安心対応