皆さん、こんにちは!大西瓦です😊
今回は、「今すぐ雨漏りしているわけではないけれど、この先も安心して住み続けられるように屋根を見てほしい」とのご相談をいただき、点検で見つかった劣化に対して谷板金の交換工事を行った明石市の事例をご紹介します。
点検の結果、瓦そのものの状態は良好でしたが、雨水の通り道である銅板製の谷板金に劣化が進行していました。穴あきによる雨漏りはまだ起きていなかったものの、このまま放置すれば近い将来に雨漏りへ発展する危険性が高い状態でした。
雨漏りが起きてからではなく、「起きる前」に手を打てたことが今回の大きなポイントです。気になる方は、ぜひ最後までご覧ください!
🏠 築45年の和瓦(釉薬(ゆうやく)瓦)ハイシルバーのお住まい|セカンドオピニオンとしてご依頼いただきました

今回の現場は、明石市にある築45年の和瓦(釉薬(ゆうやく)瓦)ハイシルバー屋根の戸建て住宅です。これまでにも何度か屋根の修繕をされており、日頃から建物のメンテナンスを大切にされているお客様でした✨
お客様からお聞きしたお話
- 家を建ててくれた工務店に、定期的に点検してもらっていた
- 今回はセカンドオピニオンとして、別の会社にも見てもらいたかった
- 最近、2階で「もしかして雨漏りでは?」と思う場所があり、少し不安だった
- 悪いところがあるなら、今のうちにしっかり直しておきたい
「本当に大丈夫なのか、一度見てもらいたい」というご相談は近年とても増えています。建物は診る人によって着目するポイントが異なるため、複数の視点で点検することは決して無駄ではありません!
💡 和瓦屋根も定期点検が大切です

和瓦は非常に耐久性が高く、50年以上使えることもある屋根材です。紫外線による色あせや劣化が少なく、遮熱性・断熱性にも優れ、割れた瓦だけを部分交換できるのも魅力です。
ただし、メンテナンスが不要というわけではありません。 瓦以外の谷板金・漆喰(しっくい)・番線などは経年で傷んでいきます。⚠️
経年劣化で起こりやすいリスク
- 漆喰の剥がれによる雨水の侵入
- 谷板金の腐食や穴あき
- 棟を固定する番線の緩みや切断
- 防水紙の寿命による雨漏り
- 台風や強風時の瓦のズレ・飛散
瓦が丈夫でも、周辺部材は少しずつ傷みます。築年数を重ねた住宅ほど、定期点検が大切です。
🔍 点検の様子|谷板金の劣化を確認
瓦はまだ使える状態でした
まず瓦を確認すると、割れやズレは見当たりませんでした。 色あせはあるものの、瓦自体はまだ十分に使用できる状態です。
銅板製の谷板金に劣化が進行
さらに調査を進め、屋根の谷部分を確認しました🔍
既存の谷板金は銅板製でした。以前は多く採用されていましたが、現在は次のようなデメリットから、選ばれるケースが少なくなっています。
- 長年の使用で摩耗し、穴あきが起こる
- 酸性雨などの影響を受けやすい
- 雨水が集中する部分から腐食しやすい
- 材料費が高額
- 穴が開くと、一気に雨漏りへ発展する

実際に、谷板金は全体的に変色しており、過去にシール材で補修された跡も見られました。さらに、最も雨水が流れる部分では板金がかなり薄くなり、穴あき寸前の状態でした💥
🔧 ご提案した工事内容

現状では、谷部からの雨漏りは起きていません。それでも交換をご提案したのは、次の理由からです。
- 谷板金自体が大きく劣化している
- 放置すれば、穴あきする可能性が高い
- ゲリラ豪雨など、近年の異常気象にも備えたい
- 今交換すれば、長期間安心して住み続けられる
こうした点をご説明し、ガルバリウム鋼板製谷板金への交換工事をご依頼いただきました。
🏗️ 施工の流れ
① 瓦を取り外し、既存の谷板金を撤去

谷板金は瓦の下に入り込んでいるため、そのまま交換することはできません。まず周囲の瓦を一枚一枚丁寧に取り外します。瓦は再利用するため、破損や並び順の乱れに注意しながら慎重に進めました。
② 新しい防水紙(改質アスファルトルーフィング)を敷設

谷板金を撤去したら、防水紙(改質アスファルトルーフィング)を新しく敷きます。
- 防水性能が非常に高い
- 柔軟性があり、温度変化に強い
- 耐久年数が長い
- 釘穴からの浸水を抑えやすい
- 雨漏り対策として、現在の主流となっている防水紙
屋根材の下に隠れる部分ですが、屋根全体の防水性能を左右する重要な材料です💡
③ ガルバリウム鋼板製の谷板金を新設・防水シーラー(谷シーラー)施工

防水紙の施工後、新しい谷板金を取り付けました。
ガルバリウム鋼板の特徴
- 非常に錆びに強く、耐候性が高い
- 軽量で、屋根への負担が少ない
- 長寿命で、メンテナンス回数を減らせる
- 穴あきしにくく、雨漏りリスクを軽減できる
- 銅板製よりも比較的安価
従来の銅板と比べて、耐久性・維持管理・コストの面で優れているのが魅力です✨
また、谷板金と瓦が接する部分には、防水シーラー(谷シーラー)を取り付けました。
以前は漆喰を詰める工法が一般的でしたが、漆喰は経年で剥がれると、谷板金との間にすき間ができたり、剥がれた漆喰が雨樋に流れ込んで詰まりの原因になることがあります。防水シーラーなら、雨水の吹き込みを防ぎ、瓦の形状に密着して止水性が高く、剥離によるトラブルも少ないのが特長です。
④取り外した瓦を元通りに復旧

谷まわりの瓦は、一枚ごとに加工寸法が異なるため、取り外した位置へ元の瓦を戻すことがとても重要です。あわせて、新しい谷板金への瓦の掛かり寸法を十分に確保しながら復旧しました。
掛かりが浅いと、こんなリスクが高まります。
- 雨水が谷板金を越えて浸入する
- 強風時に雨が吹き込みやすくなる
- 瓦がズレやすくなる
- 谷板金本来の排水性能が低下する
細かな納まりですが、施工品質を左右する大切なポイントです。
⑥ 棟部分も耐久性を高めながら復旧

瓦の復旧後は、棟部分も元通りに戻します。このとき、棟瓦を固定する針金の番線も新しいものに交換しました。番線は経年で切れたり緩んだりするため、谷工事のタイミングで交換しておくと、棟全体の耐久性向上につながります。

さらに、谷の水上側にある棟の接合部には、漆喰を塗る前にシール材を施工しました。万が一、将来漆喰が剥がれても内部への浸水を防ぐ、二重の止水対策です💪
⑦ 漆喰(しっくい)を塗り直して完工

最後に漆喰をきれいに塗り直し、工事が完了しました✨
✅ 施工完了!雨漏りの不安を取り除き、これからも安心の屋根に
すべての工事が完了しました🎉
劣化した銅板の谷板金を、耐久性に優れたガルバリウム鋼板製へ交換したことで、谷部分の防水性能と耐久性が大幅に向上しました。
工事後、お客様からは「これで安心してこれからも住み続けられます。セカンドオピニオンとして相談して本当に良かったです」と、嬉しいお言葉をいただきました😊
💡 「まだ雨漏りしていないから」と放置しないで
谷板金は、穴が開くと一気に雨漏りへ発展する部分です。被害が出てからの工事より、劣化の段階で交換する方が、費用も工事の規模も抑えられます。
以下に当てはまる方は、お早めにご相談ください。⚠️
- 築40年以上で、屋根を一度も点検したことがない
- 谷板金が銅板製で、変色している
- 過去にシール材で谷板金を補修したことがある
- 雨漏りはしていないが、一度見てもらいたい
- 2階の天井や壁に、気になるシミがある
📞 明石市・加古川市・神戸市周辺で谷板金交換・和瓦屋根の点検をお考えなら大西瓦へ
「築年数が経っていて不安」
「屋根を一度も点検したことがない」
「雨漏りはしていないけれど、一度見てもらいたい」
どんなご相談でも、まずはお気軽にお声がけください😊
大西瓦では屋根診断士・自然災害鑑定士が在籍しており、屋根全体の状態を丁寧に点検し、写真付きでわかりやすくご説明したうえで、本当に必要な工事だけを正直にご提案しています。
✅ 現地調査 無料
✅ お見積り 無料
✅ 屋根診断士による専門点検 無料
大切なお住まいを長く守るために、気になったそのタイミングがご相談の最適な時期です!
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株式会社大西瓦は、明石市・加古川市・高砂市・姫路市・加古郡を中心に、屋根修理・雨漏り修理・瓦工事・屋根葺き替え・カバー工法・漆喰工事・棟瓦補修・雨樋工事を手掛ける地域密着の屋根専門店です。
全日本瓦工事業連盟加盟店として培った技術と経験を活かし、お客様のお住まいの状態に合わせた最適なご提案を行っています。ドローンを活用した屋根点検や自然災害後の調査にも対応し、見えない屋根の状態も分かりやすくご説明いたします。
保有資格・認定
・日本屋根診断士
・自然災害鑑定士
・宅地建物取引士
・足場組立作業主任者
・ケイミューROOGA施工管理者
・石綿等取扱い作業従事者
・石綿作業主任者
・一般建築物石綿含有建材調査者
・JUAVAC認定 UAVフライト技術証明
・クレーン運転(5t未満)特別教育修了
・地域密着だからできる安心対応







