明石市|屋根葺き替え工事とあわせて破風板・鼻隠しを補修!建物の印象を整えました【第7回】

前回の続き!屋根まわりの印象を左右する破風板・鼻隠しの工事をご紹介します

皆さん、こんにちは!大西瓦です(‘ω’)

前回のブログまでは、明石市の日本家屋の葺き替え工事として、

の様子をご紹介してきました。

今回はその続きとして、屋根まわりの印象を大きく左右する破風板(はふいた)・鼻隠しの補修工事の様子をご紹介します。

破風板とは、切妻屋根や入り母屋屋根の妻側(屋根の三角部分)の端に取り付けられている板材です。 雨風の吹き込みから屋根内部を守るとともに、建物の外観を引き締める装飾的な役割も担っています。

また、鼻隠しとは、屋根の軒先に取り付けられている板材です。 垂木(たるき)の先端を隠して見た目を美しく整えるほか、雨樋を取り付ける下地となり、軒先を雨水から保護する重要な役割があります。

屋根が新しくなっても、破風板や鼻隠しが傷んだままでは建物全体の印象が損なわれてしまいます。今回は屋根工事とあわせて、破風板と鼻隠しも補修していきます。

意匠性の高い破風板に経年劣化が見られました

今回のお住まいは、入り母屋造りの風格ある日本家屋です。破風板にも昔ながらの装飾が施されており、和風建築ならではの意匠性の高い造りとなっていました。

入り母屋(いりもや)とは、切妻屋根と寄棟屋根を組み合わせた日本の伝統的な屋根形状です。 上部は切妻、下部は四方向に屋根面が広がる寄棟の形になっており、重厚感と格式のある美しい外観が特徴です。寺社仏閣や城、古民家、和風住宅などに多く採用され、日本建築を代表する屋根の一つとされています。

明石市 破風板 経年劣化

しかし長年の紫外線や雨風の影響により、

  • 色あせ
  • 塗膜の劣化
  • 木部の傷み

が確認されました。

破風板は屋根の端部に位置しており、雨や台風時の強風を直接受ける部分でもあります。

そのため劣化を放置すると、木材の腐食や雨水の侵入につながる可能性があります。

お客様のご要望に合わせた補修方法をご提案

お客様からは、「今後どのくらい住み続けるか分からないので、できるだけ費用を抑えたい」とのご相談をいただいていました。

意匠性の高い破風板をそのまま再現することも可能ですが、その場合は工事費用や施工日数が大きくなります。

そこで今回は、既存の破風板の上から新しい板材を施工し、シンプルな破風板として仕上げる方法をご提案しました。

必要な耐久性を確保しながら、コストを抑えることができる施工方法です。

新しい破風板を施工していきます

まずは既存の破風板の上から新しい板材(コンパネ)を取り付けます。

明石市 入母屋 破風板 木材

破風板は風の影響を受けやすいため、しっかり固定することが重要です。

明石市 破風板 塗装

寸法や納まりを確認しながら、一枚ずつ丁寧に板材を取り付けました。施工後は塗装を行い、美観を整えるとともに、耐候性・耐久性も向上させました。

ケレン作業で鼻隠し部分の塗装の下地を整えます

続いては、鼻隠し部分の塗装前の下地処理を行います。

明石市 鼻隠し 現況

明石市 鼻隠し ケレン作業

ケレン作業とは?

古い塗膜や汚れを除去し、塗料の密着性を高めるための作業です。

この工程を丁寧に行うことで、

  • 塗膜の耐久性向上
  • 美しい仕上がり
  • 塗装の長寿命化

につながります。

完成後には見えなくなる部分ですが、とても重要な工程です。

下塗り・中塗り・上塗りで仕上げます

下地処理が完了したら塗装工程へ進みます。

明石市 鼻隠し 下塗り

まずは下塗りを行い、板材と塗料をしっかり密着させます。

明石市 鼻隠し 中塗り

明石市 鼻隠し 上塗り

その後、

  • 中塗り
  • 上塗り

と塗り重ねることで、十分な塗膜厚を確保していきます。

紫外線や雨風から破風板を守るためにも、塗装は欠かせない工程です。

✨ 屋根と調和した鼻隠しへ生まれ変わりました

鼻隠し補修工事が完了しました。

明石市 鼻隠し 塗装完了

新しく施工した三州産の釉薬和瓦とも調和し、建物全体が引き締まった印象になりました。

派手な装飾ではありませんが、シンプルで落ち着きのある仕上がりとなり、日本家屋らしい雰囲気を残しながら耐久性も向上しています。

屋根工事と一緒に破風板・鼻隠しを直すメリット

破風板は屋根と密接に関係しているため、葺き替え工事と同時に施工することで効率よくメンテナンスできます

特に日本家屋では、

  • 破風板
  • 鼻隠し
  • 軒天
  • 雨樋

などの付帯部分も経年劣化しやすいため、屋根工事のタイミングでまとめて点検・補修するのがおすすめです。

足場を有効活用できるため、将来的なコスト削減にもつながります。

屋根だけでなく、建物全体のメンテナンスを進めています

今回は破風板・鼻隠し補修工事の様子をご紹介しました。

新しい三州産の釉薬和瓦と破風板・鼻隠しが調和し、日本家屋らしい重厚感を残しながらも、すっきりとした印象へ生まれ変わってきました

しかし、今回の工事はまだ続きます。

現地調査の際には、軒天部分にも経年劣化や色あせが確認されていたため、次は軒天の補修工事と塗装工事を行っていきます。

軒天は普段あまり意識されない部分ですが、雨風や湿気の影響を受けやすく、お住まいの美観や耐久性を維持するためには欠かせない部位です。

「屋根だけでなく家全体の傷みが気になる」
「葺き替えと一緒にどこまで直した方がいいのか相談したい」

そんな方は、お気軽に大西瓦までご相談ください(*^-^*)

次回は、軒天補修から塗装仕上げまでの様子をご紹介しますので、ぜひご覧ください✨

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大西瓦 スタッフ

株式会社大西瓦は、明石市・加古川市・高砂市・姫路市・加古郡を中心に、屋根修理・雨漏り修理・瓦工事・屋根葺き替え・カバー工法・漆喰工事・棟瓦補修・雨樋工事を手掛ける地域密着の屋根専門店です。

全日本瓦工事業連盟加盟店として培った技術と経験を活かし、お客様のお住まいの状態に合わせた最適なご提案を行っています。ドローンを活用した屋根点検や自然災害後の調査にも対応し、見えない屋根の状態も分かりやすくご説明いたします。

保有資格・認定

・日本屋根診断士
・自然災害鑑定士
・宅地建物取引士
・足場組立作業主任者
・ケイミューROOGA施工管理者
・石綿等取扱い作業従事者
・石綿作業主任者
・一般建築物石綿含有建材調査者
・JUAVAC認定 UAVフライト技術証明
・クレーン運転(5t未満)特別教育修了
・地域密着だからできる安心対応