皆さん、こんにちは!大西瓦です😊
今回は、「台風で屋根がめくれてしまった。早く直してほしい」とご連絡をいただいた、築50年の加古川市のお住まいの事例をご紹介します。
屋根診断士・自然災害鑑定士が現地を確認すると、金属製の瓦棒(かわらぼう)葺きの屋根が、強風で大きくめくれ上がり、防水性能も落ちている状態でした。このままでは、雨漏りや、次の台風での被害拡大が心配されます。
そこで、今の屋根を活かしながら、耐風性と防水性を高められる立平(たてひら)葺きのカバー工法をご提案しました。
🔍 調査で分かった被害の状況


現場では、屋根の一部が強風で持ち上げられ、大きくめくれていました。
瓦棒葺きは、金属屋根の一種です。しかし、固定部分が年月とともに傷んでいると、大型の台風で、このような被害を受けることがあります。
放置した場合、次のような被害が考えられました。
- めくれた部分から雨水が入り、雨漏りする
- 屋根の下の木の下地が腐る
- 次の強風で、さらに屋根材が飛ばされる
💡 瓦棒葺きとは?立平葺きとの違い
瓦棒葺きは、屋根の流れ方向に「棒」状の芯材を並べ、その上を金属板でおおう工法です。昔から、住宅や工場に広く使われてきました。比較的軽い反面、築年数がたつと、固定部の傷み・サビ・強風に対する弱さが出やすくなります。
一方、立平葺きは、屋根の頂上から軒先まで、縦に長い金属板を並べてつなぐ工法です。
- 継ぎ目が少なく、雨水が入りにくい
- 軽くて、建物への負担が小さい
- 強風に強く、手入れもしやすい
近年は、瓦棒葺きから立平葺きへ切り替える例が増えています。
🏗️ 施工の流れ
① めくれた屋根を元に戻し、下地を整える

まず、めくれ上がった屋根材を元の位置へ戻しました。


次に、屋根面の凹凸をならすため、寸三角を取り付けました。その上に、厚さ12mmの構造用合板(コンパネ)を張り、新しい屋根材を受け止める頑丈な下地に仕上げています。
下地の強度は、屋根の寿命を左右します。合板を加えることで、屋根全体の強度や固定力、耐久性が高まります。
② ゴムアスルーフィング(防水紙)を全面に敷設

下地が整ったら、屋根の全面にゴムアスルーフィング(防水紙)を敷きました。
ゴムアスルーフィングは、高性能な防水紙です。万が一、屋根材の下に雨水が回っても、建物の内部へ入り込むのを防ぎます。仕上がると見えなくなりますが、屋根工事に欠かせない防水層です。
③ ガルバリウム鋼板の立平屋根を施工

防水層の上に、ガルバリウム鋼板の立平屋根を一枚ずつ丁寧に葺いていきました。継ぎ目が少なく、軽量で、強風にも強い屋根へ生まれ変わります。
④ 棟板金を取り付け

屋根面の次は、頂上の棟です。まず、棟板金を固定する土台となる貫板(ぬきいた)を、ビスでしっかり取り付けました。位置や高さを確認しながら下地を整え、その上に新しい棟板金を施工しています。
⑤ 軒先を補強

👆施工前

👆施工後
反対側の面では、軒先の補強も行いました。
台風のとき、屋根は軒先から風を受けて持ち上げられやすくなります。ここを補強することで、屋根全体の耐風性が高まり、再びめくれ上がるおそれを抑えられます。
✅ 工事完了!台風に備える屋根に生まれ変わりました


台風で大きく傷んでいた瓦棒屋根は、立平屋根として生まれ変わりました。
- 雨漏りへの備えができた
- 耐風性が向上した
- 防水性能が高まった
- 屋根全体の強度が増した
また、使える部分は補強して活かし、必要な箇所だけを新しくする方法をご提案したため、費用を抑えながら安全性を高められました。
お客様からは「台風が来ても安心できる屋根になりました」とお喜びの声をいただきました😊
⚠️ 台風のあとは、屋根の点検を
台風のあとは、一見して異常がなくても、次のような不具合が隠れていることがあります。
- 屋根材の浮き
- 板金の変形
- 固定部のゆるみ
- 室内への雨漏り
- 築年数が長く、固定部が傷んでいる金属屋根
早めに点検すれば、大がかりな修理を避けられることもあります。
❓ 台風被害・立平カバー工法のよくある質問
Q. 台風で屋根が傷んだ場合、火災保険は使えますか?
強風などの自然災害による被害であれば、火災保険が使える場合があります。ただし、補償の内容は契約によって異なります。まずは、被害の状況を確認することが大切です。
Q. めくれた屋根は、元に戻すだけで大丈夫ですか?
元に戻すだけでは、固定部の傷みや防水性の低下が残り、再び被害を受けるおそれがあります。今回は、下地の補強や防水紙の新設、軒先の補強まで行いました。
Q. なぜ立平葺きが、台風対策におすすめなのですか?
継ぎ目が少なく、雨水が入りにくいため、防水性と耐風性に優れているからです。軽く、建物への負担が小さい点も利点です。
Q. カバー工法の工期は、どのくらいですか?
今回は2日で完了しました(屋根面積48㎡・片側)。屋根の大きさや傷み具合によって異なります。
Q. 被害の拡大を防ぐ応急処置はできますか?
被害状況によっては、ブルーシートなどで雨養生を行い、被害の拡大を防ぐ方法があります。屋根に上がるのは危険ですので、専門業者へご相談ください。
📞 明石市・加古川市・神戸市周辺で台風被害の屋根修理・立平カバー工法をお考えなら大西瓦へ
「台風で屋根が傷んでしまった」
「金属屋根へリフォームしたい」
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どんなことでも、まずはお気軽にご相談ください😊
大西瓦には屋根診断士・自然災害鑑定士が在籍しており、被害の状況を写真付きでわかりやすくご説明したうえで、必要な工事だけを正直にご提案します。火災保険のご相談にも対応しています。
✅ 現地調査 無料
✅ お見積り 無料
✅ 屋根診断士による専門点検 無料
台風のあとの点検は、小さな被害のうちに手を打つための第一歩です。
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株式会社大西瓦は、明石市・加古川市・高砂市・姫路市・加古郡を中心に、屋根修理・雨漏り修理・瓦工事・屋根葺き替え・カバー工法・漆喰工事・棟瓦補修・雨樋工事を手掛ける地域密着の屋根専門店です。
全日本瓦工事業連盟加盟店として培った技術と経験を活かし、お客様のお住まいの状態に合わせた最適なご提案を行っています。ドローンを活用した屋根点検や自然災害後の調査にも対応し、見えない屋根の状態も分かりやすくご説明いたします。
保有資格・認定
・日本屋根診断士
・自然災害鑑定士
・宅地建物取引士
・足場組立作業主任者
・ケイミューROOGA施工管理者
・石綿等取扱い作業従事者
・石綿作業主任者
・一般建築物石綿含有建材調査者
・JUAVAC認定 UAVフライト技術証明
・クレーン運転(5t未満)特別教育修了
・地域密着だからできる安心対応





