明石市の皆さんこんにちは、大西瓦です。(^^ゞ
今日は、明石市の入母屋造り日本家屋が雹の影響で一部破損。樋や明り取りに損傷が見られました。その時の現場調査をご紹介いたします。
木造2階建て入母屋の立派な家です。
雹(ひょう)による軒どいの穴開き被害です。

雹害によって、垂木横打ち金具で取り付けられた半丸型の軒どいに複数の穴が開きました。雹は直径3~5cm程度と見られ、強い勢いで打ちつけられたことで、特に支持金具の間隔が広い部分や経年劣化が進んでいた箇所に被害が集中。


塩ビ製の樋には完全に貫通して雨水が漏れ落ちています。外壁や足元の地面に水が当たり、泥跳ねやシミなどの二次被害も発生している状態です。早急な点検と補修、必要に応じた交換が求められます。
写真を見ると樋(とい)の穴開きの大きさからして雹(ひょう)の大きさが想定出来ます。

ポリカーボネート製の波板明り取り貫通!
激しい雹により、ポリカーボネート製の波板明り取りが複数箇所で貫通。波板の山部分を中心に直径1〜4cmほどの穴が空き、周囲には細かなひびや欠けも見られます。屋内への雨水侵入が心配なので早めの処置をお勧めします

【大西瓦からの一言】
雹(ひょう)による被害は多くの火災保険で「風災・雹災・雪災」の補償対象となっており、今回のように雨樋や明り取りが物理的に破損・貫通したケースでは、火災保険の補償対象になる可能性が高いです。保険証券を確認し、保険会社または代理店に被害状況を報告しましょう。雹被害に遭われた樋(とい)、明り取りの破損写真並びにお見積り作成致しますので今しばらくお待ちくださいね。火災保険がおりるのを願っています(#^.^#)
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