兵庫県のみなさんこんにちは、お久しぶりの投稿になるかと思いますがまた今日から記事を随時更新していきますね!(^O^)/
加古川市とその周辺エリアで一昨年、ゴルフボールほどの大きさの雹が降り、多くの住宅に被害が発生しました。今回は「雨樋から水が漏れている気がする」とのお問い合わせを受け、自然災害鑑定士が現場調査を行った事例をご紹介します。雹被害は見た目では分かりにくいことも多く、知らないうちに劣化が進行しているケースも少なくありません。
【現場となったお家全体の様子】
まずはお住まい全体の状況を確認しました。一見すると大きな異常は見られませんでしたが、屋根まわりを細かく点検すると、雨樋に複数のダメージが確認されました。雨樋は屋根の雨水を適切に排水する重要な設備で、不具合があると外壁や基礎へ影響を及ぼす可能性があります。
【大屋根の軒樋(角樋)に穴あき】

大屋根の軒樋(屋根の端に取り付けられた横方向の樋)を確認すると、雹の衝撃によって穴あきが発生していました。角樋(四角い形状の雨樋)は見た目がスッキリしていますが、強い衝撃には弱く、局所的にダメージを受けやすい特徴があります。
穴があくと雨水が途中で漏れ、外壁を伝って流れることで汚れや劣化の原因になります。
【軒樋(角樋)の割れ被害】

さらに調査を進めると、別の箇所では樋に割れも確認されました。割れは小さなヒビから始まり、気づかないうちに広がってしまうことが多いです。
この状態を放置すると、雨水が正常に流れず、あふれ出してしまう「オーバーフロー」の原因になります。
【集水器(上合)付近の破損】

雨樋の中でも重要な役割を担うのが「集水器(上合)」です。これは軒樋に流れてきた雨水を縦樋へと導く接続部分です。
今回の現場では、この集水器付近や止まり部分(樋の端)にも破損が見られました。この部分が壊れると排水機能が大きく低下し、雨水があふれてしまう原因となります。
【お家の裏側も広範囲に被害】
最後に建物の裏側を確認すると、表側と同様に雨樋全体にダメージが広がっていました。雹は風の影響を受けながら様々な方向から当たるため、家の片側だけでなく全体に被害が及ぶことが特徴です。
部分的な補修だけでなく、全体をしっかり点検することが重要だと判断しました。
【火災保険を活用できる可能性があります】
今回のような雹による被害は、火災保険の「自然災害補償」の対象となる場合があります。適用されれば、修理費用の自己負担を抑えることが可能です。
ただし、申請には被害状況の記録や専門的な調査報告が必要になります。大西瓦では、自然災害鑑定士による無料点検と保険申請のサポートを行っております。
「これくらいで相談していいのかな?」という段階でも大丈夫です。被害が広がる前に、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。





