明石市 雹に打たれ和瓦(ハイシルバー)の袖瓦・万十軒瓦を固定していた銅線が切断された!

明石市の皆さんこんにちは、大西瓦です。(#^.^#)

今日は、雹の被害により、和瓦(ハイシルバー)の袖瓦・万十軒瓦を固定していた銅線が切断されました。瓦のズレや落下の恐れがあるため、早急に補修工事を行いました。

大袖瓦の銅線が切れている様子。
袖瓦 銅線切断

屋根に登って確認したところ、袖瓦を固定していたはずの銅線が複数箇所で切断されているのを発見。銅線が通っていた穴の部分には、**雹が直撃したと見られる打痕(へこみ)**が点々と残っており、銅線自体も細かく変形していました。

 

ラバーロック工法
ラバーロック和瓦(ハイシルバー)コーキング瓦シール材で固定

現在主流の瓦飛散防止施工は「ラバーロック工法」と呼ばれる方法で、瓦同士の隙間に専用の弾性接着剤を充填することで、瓦をしっかりと固定します。この工法は、瓦が風や地震でズレたり飛散したりするのを防ぐ効果があり、従来の銅線固定に比べて見た目もスッキリ。

 

雹による万十軒瓦銅線切れ
万十瓦 銅線垂れる軒瓦 銅線切れるハイシルバー 軒先

銅線が切れているのを確認しました。万十軒瓦は屋根の端を美しく仕上げる重要な瓦で、通常は飛散防止のために銅線でしっかり固定されています。ところが今回、雹の直撃によって銅線が複数箇所で切断。銅線の一部は潰れたように変形し、切れた部分はサビや劣化も進んでいました。固定力が弱まり、瓦が少し浮いている状態に。

 

万十軒瓦のラバーロック工法
万十軒 ラバーロック工法

袖瓦と同様ラバーロック工法をしました。

 

 

大西瓦では、全日本瓦工事業連盟に加盟しており、確かな技術と信頼を持った屋根工事の専門店です。さらに、自然災害鑑定士や屋根診断士の資格を持つスタッフが在籍しており、台風や雹などの自然災害による被害の調査・対応も安心してお任せいただけます。明石市を中心に、地元密着で丁寧・迅速な対応を心がけています。
屋根の点検や修理、火災保険申請のご相談など、まずはお気軽にお問い合わせください!(*^^*)